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2021.11.02
外壁の塗装と耐用年数

 外壁塗装の耐用年数とは、塗装をしてから次の塗り替えが必要になるまでの年数を言います。だいたい10~20年を目安に塗り替えリフォームをします。

約9つほどの塗料があり、個々の塗料によって耐用年数が変わってきます。

中でも、フッ素塗料は耐久性や酸性雨に強いことが主に特徴的です。雨で自然に汚れを落とす効果も期待されます。

またフッ素塗料のメリットとデメリットとしていくつか挙げられます。

メリットでは

・耐用年数の信頼が期待される(最も長い15年~それ以上)

・メンテナンス費用が少なくなる

・仕上がりに光沢がでる

 

デメリットでは

・価格が高い(他の塗料より高価な部類の塗料)       

・ツヤあり塗装しか選べれない(親水性の高さで塗装するとピカピカな光沢がでる)

逆に言えば、ツヤあり塗料しか選べないので、マットな仕上がりを希望する人にはデメリットです

 

ですが全体的にみると、初期費用が高くてもほとんどの場合、トータルコストを節約できます。

例えば、耐用年数が8~13年だと3回リフォーをしなければなりません。

ですが、フッ素塗料の耐用年数が15~20年だと2回のリフォームで済むのです。

なので、高価な塗料で初期費用が高くても、長期的にみるとコスト削減につながるのです。

 

 

また、外壁材の耐用年数としては、一般的に30年~40年になります。外壁材の種類によっても異なりますが、だいたいの目安にしてみてください。

メンテナンス周期も種類によって異なりますが、8年~15年くらいになります。

ひび割れやサビが発生したり、チョーキング現象(壁を触って白い粉がつく現象)や雨筋、油汚れが付着し、コケなどが発生している場合は早めに対処が必要です。

 

そのため、耐用年数を長く保つための外装塗装工事のポイントとして、まずは住んでいる立地や地域の環境を知ることです。雨や湿気が多い地域だと外壁は普通より早く傷んでしまいます。

次に、塗装にこだわることです。安さだけにこだわらず、丁寧に塗装をしてくれる外壁塗装業者を選びましょう。外壁塗装の塗り回数は一般的に3回塗りと言われています。4~5回塗りをするときは、しっかり塗料が塗られているため丈夫な塗膜が作られ、耐用年数の向上にもつながります。

 

おおよその目安として知っておくといいかもしれません。

ぜひ、参考にしてみてください。

 

 

<形式>

 塗料の耐久度 + 建物の耐久度 + 塗料の特徴 + 建物の環境 + 塗装業者の技術レベル=耐用年数